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季節のうつろいを愛でながら
隆龍茶倶楽部では、茶伝人(建築事務所・IZM Design主催の宗翠氏)を向かえ、茶道に込められた美学を、コンテンポラリーな視点でとらえ、基本を学びながらも、現代にあった”もてなし”と”しつらえ”を考える茶道倶楽部にしていきたいと考えています。
初めての方にも、客法の基本から丁寧に指導をおこない、一服の茶に込められた和敬静寂の意味を感じていただきます。
《臨時のお休みのお知らせ》
新型コロナウィルス感染拡大防止のため2020年4月11日(土)~2020年5月31日(日)まで、お茶教室・体験をお休みとさせていただきます。
利休曰く、
茶は服のよきように
炭は湯の沸くように
夏は涼しく、冬は暖かに
花は野にあるように
刻限は早めに
降らずとも雨の用意
相客に心せよ、
茶道のきほんとは、このように自然体のままで季節感を大切にした「しつらい」と「もてなし」の美学です。
花、書、器、食、温度、季節や時間のうつろい、会話、所作など、お茶を介した一期一会の中で織り成されるアートを知り、身につけることは、日常・非日常の和みやもてなしにも活かせるはずです。
心なごやかにお互いをうやまい合い、そして静かに時のうつろい行く中で松風の音(茶道では釜の中でお湯の沸く音を松風の音と言います)を聴きながらお茶をいただく、和敬静寂(わけいせいじゃく)の心を感じていただければと思います。